初めて買ったカメラはオリンパスのコンデジだったかな。初めて海外に行くのを理由に適当な望遠の効く中古を買った気がする。
そのカメラで試しに撮った月があまりに綺麗で、衝撃的だった。
それ以来ずっとカメラを続けてる。
嵐山の鵜飼を撮ってD5100に限界を感じて、Nikon D600へ。ライトなカメラも持ち歩きたくてOLYMPUS OM-D E-M10を買ったんだったかな。
sony a7iiも使って、a7Riiの高画素が欲しくて買い替えて、でもレンズに満足できなくて、なんて言いながら、
いまは、Leica M10-R、Leica M10 Monochrome、Leica M3、Hasselblad CFV II 50Cが愛機。

昔は目に写った世界が漠然に綺麗に思えたからカメラを構えていたのだけど、
シャッターを切った時、何を理由に、何を考えて、なぜその一瞬だったのか。
ただシャッターを切っていた時よりも、もう少し思考と思想を言語化できる踏み台として、
あるいはもう一歩、"らしさ"?"哲学"?、みたいなものを見つけたくて、このポートフォリオを育ててみる。